既製品には白いビニールひもが付いているが、これが結んでも滑って取れ易い。荷造り用のひも(廃品回収の段ボールを結ぶような)を想像すれば、分かり易いだろう。
面倒なのでモンベルでパーツを仕入れ、ライター炎溶着(炎を当てすぎると溶けすぎるので注意)にて完成。火で炙って急ぎ指で押さえるだけだが…
それに山菜ナイフでもぶらさげっぺが、と作業15分にて終了。しかし、本日も天候が不安定…いかがしたものか。
雪のない沢沿いを登りつめながら、ないねえ…小さいねえ…おおーちょっとあるなあ…と探すしつづけると、ありました!大きいがとても柔らかいウドちゃん。根元は直径5cm近くあったろうか(釣り人と同じ?)極上モノゲット。
さあて、今晩は煮付けを作ろうかな!
天気も午後から雨の予報。午前中にサクラの日本紅斑熱の血液採取をし、午後から出発。草原の斜面から薮に突撃するも、大した収穫もなく時期をあやまったか!?などと話つつ前進。
薮から出て斜面を細いモノをつまみながら降りる…オオオー!その先には我らの桃源郷?ニョキニョキ・パラダイスだった!
草アレルギーのサクラは、本日お留守番…サクラには草地獄なのだ。
SONEちゃんとの笑い声があたりにコダマする!来てヨカッタなあ!オヤジ2人の幸せ感じるひとときだ!
本日2匹に遭遇したが、ワラビガラ(昨年の枯れたもの)や落ち葉の上に動かずに居る。よく見るとこれまた保護色の葉っぱ色のクモがマムシの上に乗っていた。蛇ってクモも食べる?
さあて、昨年塩が少なく塩蔵に失敗したワラビを処分し、本日収穫分を塩蔵しよう。
今回は4日間の欲張りキャンプだ。山(小さい)にも登り、山菜も採り、カヤックも漕ぎ、ピザも焼き、もちろん酒も朝から飲む。
早朝起きだし近くの山を登りながら山菜を採り、サイトに戻って10時位。一汗かいて…まずビール。昼はコシアブラ&ベーコンのパスタ食べて午後にカヤック。そして夕方から炭をおこし…食事&宴会に突入という塩梅だ。
ひさしぶりのカヤック、ARFEQ-VOYAGER(ボイジャー)460Tの組み立ては1時間以上…すっかり忘れていた。サクラはボールをくわえて一緒に泳ぎ、かなり満喫した様子。
アスパラ、生ハム、フルーツトマトにチーズ各種…今回のオーソドックスピザだ。
ワイワイと生地から作り、醗酵を待つ間にワインを飲む。実は焼き始めると結構忙しく、のんびりと飲めないのだ。
鹿鳴館のRokuという読み方に近い“ろっとうさん”
県道脇の電柱に小さな登山口という看板があり、気になるので機会があったら来ようと言っていた山だ。誰も登山者はいないだろうと予想していたが意外な人出。
へえー地元の人には人気の山なんだろうねえ…などと言いつつ登る。
途中出会ったおじさんに、今日が山開き!その上、下で豚汁などのサービス有りと聞きビックリ!!
イソイソと下山し会場へ到着。旧霊山町・泉原地区の心あたたかいオバチャン&オンチャン方にお迎えいただき、ごちそうになり、そしてワラビのおみやげまでいただき!…本当にありがとうございました。
なにも地元に貢献できないまま、お礼の言葉だけで立ち去ってしまいましたがとても暖かい気持ち(実家に帰ったような)になり、うれしいひとときでした。
山形県高畠町、豪士山や駒ヶ岳への登山口近くにある。山友SONEちゃんに水場とトイレはあると聞かされ、現地入り…ところがなあ〜んにもありません。すぐ脇に小さな沢があるだけのいたってシンプルな雑木林の中。林道すぐ脇ながら、登山者や猟友会・地元の方しか通らないようなところなので、いたって静かだ。
駐車場の誘導看板には“本宮”と書いてあったような…山渓の登山ガイドには“元宮”とあった。最近の加齢による記憶障害か?