意識していないと通り過ぎてしまう、小さい店。
だが近隣では一番キノコが並ぶところだ。今日はもうアミタケは売り切れたらしく、カラスタケ、畑シメジ、千本シメジ、ハツタケ、人形タケが並ぶ。
実家の母がドライブに出かけたいと言うので、山歩きを中止して車でウロウロ。やっとキノコも出始めたらしく、来週あたりからキノコ前線北上って事かな。
仙台への帰路の車の中は、キノコご飯の匂いでいっぱいだった。
恒例の須川湖畔・ブナの森でのオヤジキャンプだ。
3連休(去年は5連休)初日は日差しもあり、夏が居残っている感じだ。結局、この暑さがキノコの育ちを邪魔するのだ。
とりあえずビールで乾杯をし、サイトを設営。管理人の柴田さんにキノコの情報を聞くと“気配も無い!”との事…ナニーっ!
山の神にお神酒も捧げ、薮に突撃する。
今年の陽気のせいか、薮も非常に濃い。
先週の月山ヤブで、ツタウルシにカブレてしまったヒロ坊はブツブツを物ともせずに突撃。周りのブナの半分にはツタウルシが巻き付いている…ヤバイヤバイ。
ブナハムシの影響のないブナ達は皆元気だが、キノコの姿がまったく無い。
サクラもなんでコンナところを笑いながら歩くの!?と、シブシブ着いて来てる感じだ。
今回は雨のためココでキャンプしなかったが、偵察に来てみた。
奥に広場サイトがあり、手前はウッドチップを敷き詰めた林間サイト。雨がしみ込みキノコもモコモコ出て来ていた。
カラっと乾いた天気の良い時に来てみたいが、水場の水が出ないところもありちょい???
天気が悪く短い距離を歩く事にし、車をネイチャーセンターと姥沢の駐車場に置き、10時に入り午後2時には出て来る、楽々デポ計画。
カノカ(ブナハリタケ)を採ってパスタを食おうと突撃したが、その姿はまるで無し。紅葉かと思わせるブナハムシにやられた森は、カラカラに乾いておりガックリ。
姥沢の駐車場前のトイレ
新しくキレイになっておりビックリ。
一度カミナリが直撃し便器が割れたそうだ(アブネー)。今は修理も終わり、ウオシュレットを味わうことができる。
道路工事もしており、おじさんに何工事か聞いたらナント光ファイバーケーブルの埋設工事! 近代化が進む月山だ。
しかし、ヒロ坊&娘カオリちゃんのパワーはものすごく、足場の悪いところで肩車!巨大サルノコシカケをバキー!っとはがしゲット!!
90歳を超えるおばあちゃんのために、いつも採って帰る。
エゾハリタケも柔らかいものが採れたので、今夜のパスタは決まりだ。
湯でこぼした後、味噌漬けにして保存できるらしいので機会があったらチャレンジしてみよう。
ビッグマックのようだ(笑)