• 072月

    非常に分かりづらい登山口、

    やっと民家の庭に車をお願いする。

    歩き始めると結構長く、細い竹林が続く。個人的には細いタケノコも好きなので春先に思いをめぐらせながら、通過。

    民家のすぐ上を巻きながら石龍(sekiryu)山頂に。コシアブラの細木に囲まれた社の脇に、まあるい巨石。ちょいと登ってみる。

     

     

     

     

    宮城県伊具郡丸森町
    なんと手作りブランコが!

    コレはやるしかないっしょ!ってことでノリノリSONEちゃん。

    丸森町内からのマニアックルート突入だが、最初からトバシテいる。後半の難所をまだ想像もしていない天真らんまん笑顔。

    低山の尾根筋と甘く見ていたのである…

     

     

     

     

     

    小塚(kozuka)山頂の祠。

    里に降りてから地元のおじさんに聞いたのだが、このまわりに大きな松の木が丸く形づくり、それが里から丸く見えることから「丸森町」名前の由来らしい。

    三角点はちょっと先にひっそりと立つ。

    さあてココからが問題のルート(道は無かったが)の始まりだ。

     

     

    尾根すじは先が見えない笹薮

    小塚山頂を過ぎるとすぐに薮が濃くなる。とりあえず一服しながらモチベーションを高める(向こうが見えないので)…

    30分強薮をコギ続けたのだが、クワアーちょっと逃げるかあってことで、北斜面をトラバース気味(笹を掴み、キックステップしつつ、30秒に2メートルペース)に行くことにする。

    薮をやっとこさ抜けるとルートファインディングが極めて難しい尾根筋の多数地帯だ。

    異常に多いイノシシの足跡(山岳ガイドのように我々の先を行く)に、イノちゃんとネーミングしながらルートを探す。

     

     

    予想タイムより1時間遅れの乾杯

    次郎太郎山頂のアンテナ塔への道は、おそらく自衛隊のハマーらしきタイヤ跡が着く。そうじゃなくても大したモノだ、車幅の広さと最低地上高にモノを言わせグイグイだ!

     

     

     

    スズ7さんなら車種を特定できたか? そんな事はナイか?などと思いめぐらしつつ乾杯へ。

    98円のおでんはチョイさみしい感じだ。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    下山途中のモノスゴイ石垣

    里のおじさんに聞いたところ、宮城県が昭和になってから失業者対策にて長い年月をかけて建設したらしい。道路の両側に存在する段々は本当にすばらしい!!

    県立高校の畑に使われているらしいが、その昔の豪農の建物や城壁を彷彿させる建造物だった。

    今日は低山なのに、大きな山を制覇したような充実感。思い出深い山行になった。

4 Responses

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  • sone Says:

    家に帰ってきてから、薮埃を吸った喉がイガイガするよ~。
    久々に気合の入った薮漕ぎだったけど、アレ他の人連れて行ったら一生嫌味を言われるルートだったね。(笑)
    でもスイスイ薮を抜けてゆくサクラの実力はスゴイ!負けました…

  • タッシー Says:

    サクラにカメラ付けてさ、目線を一度覗いてみたいね。
    笹薮もトンネルのように、ベストラインが見えてたりしてさ。

    俺は薮で擦れた首がヒリヒリしてるよ(笑)

  • スズ7 Says:

    藪漕ぎでしたか…
    でも、いい里山歩きでしたね。
    うちのマロは先行しませんよ。
    臆病なのでいつも目線で伺うのです。(^o^)

  • タッシー Says:

    マロ、やさしく・おとなしそうな表情しますものね。
    イノシシとかに遭遇したらどうするんでしょうか?
    うちのサクラは逃げますよ、きっと(笑)

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